夢の国、ついに解禁。

7月1日からディズニーランド、シーが満を持して営業再開する。

これを受けたディズニーファンたちは大喜びだ。チケットは抽選となっており、倍率もものすごいことになっているので、プラチナチケットとなって法外な値段で売られていたりするが、これが当たり前のように売れていく。それほどファンにとっては待ち望んでいた日であり、尊いものなのだろう。

しかし、今まで通り再開できるはずもなく様々な条件が付いた「夢の国」となっている。

例えば、入園できる人数が普段の半分になること。ソーシャルディスタンスを守らなければいけない今、当たり前のことだが少し閑散とした雰囲気のテーマパークになるだろう。人が大勢いてわいわいしている雰囲気は当分は味わえそうにないが、いいこともある。アトラクションに乗れる頻度が増えることや、だれにも邪魔されずに写真を撮れることだ。人は減ってしまうが、一人一人の体験の質は向上するのかもしれない。

そのため、これからテーマパークなどはちょっとした贅沢になるかと私は思う。以前よりも楽しい時間が増え、より非日常を味わうことが出来る場所となると思う。その代わりにより貴重なものとなり今までのように普通にはいけないものになる気もする。

コロナでの変化は、普段の生活だけでない。普段できない、自分の趣味の時間にまで及んでいるのだ。