休業要請解除に向けて

25日に東京都の緊急事態宣言が解除される見通しとなり、それに合わせて26日から休業要請も段階的に解除される見通しとなった。

日本はコロナの感染が落ち着いてきており、徐々に普段の生活に戻りつつある。しかし、以前のような生活に戻ることは程遠いか不可能なのではないかと私は考える。なぜなら、自分たちが感染の恐ろしさ、感染に対する危機感を持たなければならないという意識に気づいたからである。例えば、レストランで食事することですら人との距離感や滞在時間を気にするだろうし、いわゆる「三密」を無意識にも避けながらの生活になっていくのではないだろうか。今までとはふるまい方が変わってくるし、外出すること自体に少し抵抗感を感じるようになるのではないかと考える。

これから国としてのシステムは徐々に緩和されていくが、その環境で自分たちがどのように生活するのかが大きく変わってくるだろう。