休業要請を受けて閉店してしまう店

先日、国全体の緊急事態宣言が解除され、それに伴い飲食店や娯楽施設などが営業をし始めてきた。しかし、長期の休業要請を出されて生き残れなかった店が数多くある。その中でも、パチンコ店とカラオケ店は影響が大きいと思う。パチンコ店に関しては休業要請に応じなかった店の名前が公にさらされるなど、飲食店やほかの施設に比べさらに強い要請が求められた。改めて考えると約一か月お客が来ないのである。店自体を維持するためのお金や雇っている人たちへのお金を補えるはずがないのだ。

お客が来ないと仕事にならない業種にとって今回のコロナウイルスは本当につらいものだったと思う。創業何年とか、ものすごく良いものを提供していたとしても簡単に廃業に追いやられてしまう。

やはり、こんな時でも対応できる柔軟さと、状況に見切りをつけて行動できる潔さのようなものが会社にとって重要なのだと改めて感じた。