コロナウイルスによる二次的な被害

最近になってようやくコロナウイルスが落ち着いてきたような印象を受けるが、まだまだ問題は山積みだ。その中でも、コロナ感染による二次的な被害を受けた企業が困窮している。大手の企業だけでなく中小規模の地域に密着している企業も含めてだ。例えば、ローカルのシャトルバス。市バスなどとは違い、安価で地元民の需要を理解しているような小規模経営のバスも、公共交通機関を避ける風潮や、そもそも外出しなくなっている現状、さらには学校などの休校で利用者が著しく減少している。このままでは倒産してしまうだろう。

しかし、地域の人からは「なくならないでほしい」「続けてほしい」などといった前向きな声が多数届いている。募金や存続のための支援も少しづつではあるが集まりだし、会社も前向きにコロナと闘おうと覚悟を決めていた。

地域に根差した自分たちの日常を持続させるには、まず、自分たちから行動を起こし、地域全体で助け合っていくことがより早い復興につながるのだと思う。