みなさん果たして、GO TOするのか?
go toキャンペーンが22日から開始されるが、果たしてこれに便乗して旅行に行く人はどのくらいいるのだろうか?新規感染者も徐々に増えてきているし、大雨による災害もある中で、旅行など行ける気分になるのだろうか?
私はこのキャンペーンはかなり時期尚早だと思っている。せめて8月入ってからじゃないだろうか?
感染者の動向も気になるし、経済を回すためとはいえもう少し様子を見たほうが良いような気がするが、観光業で生計を立てている人の事を考えると一様には言えないのかなとも思えてくる。
それならいっそのこと、キャンペーンに当てられるお金の半額でもいいから被災した方や、今本当に困っている人に届けたらどうか。それなら、旅行をすることにもっと強い意味を持たせられるのではないだろうか?
とにかく、今後の動きに注目だ。
コロナを隠す
バーやキャバクラ、劇場などいわゆる夜の街などで感染が広がっている。経済的にも苦しい店側としては感染のリスクを犯してまでも営業しなければという意識があるのだろうが、今別の行動が問題になっている。
いわゆる「コロナ隠し」というものだ。
簡単に言えば、自分から接触者、感染者だということを報告しないということである。これは店側との関係もあり、例えばある店に行きそこで集団感染などが起こるとその店は休業を余儀なくされる。それを防ぐために事実を隠してほしい、という店側からのお願いがあるということだ。
このような考えを持つ人が多いと、コロナが収束するわけがない。一人一人責任を持った行動をとっていき一刻も早く収束につなげていきたい。
コロナ第2波での生活
コロナ流行の全体を見ると、大きな山が3つあるという。4.5月辺りは1つ目の山で、すでに落ち着いているが、新たに2つ目の山が大きくなり始めている。東京の感染者3桁が続いている中で、関西エリアも少しづつ増えてきている。これはもう第2波と言ってもいいのだろうが、その中で私達はどのように生活すればよいのか?
やはり基本は変わらないだろう。不要不急の外出はなるべく控えて、マスク、手洗いはもちろんすること。
しかし、第1波の時のよりも危機感がかなり薄くなっていると思う。特に地方などの感染が落ち着いている所だ。流行ってないから何もしなくて良いということはなく、流行ってないからこそ今のうちに対策をしっかりとっておくことが最重要だと私は考える。
東京差別
感染者かかなり増えてきた東京に対して、再び冷たい視線が送られている。というのも、東京に住む人たちが他県に移動することを拒否されているというのだ。ここ数日間で毎日200人以上を出している東京だが、その実態は検査数を増やしたために判明する人数が増えたことだ。しかし、その数をそのまま受け止めて感染者=悪のような少し極端な考え、見方になっている。どのような用事であっても帰省できない。予約していた旅行ができない。しかし、移動規制などは出されておらず、全て人間が作り出した空気、風潮によって東京の人に圧をかけているということになる。
たしかに油断はできない状況ではあるが、事実をしっかり把握した上で、発言や行動をすることがこれ以上事態を悪化させないためには重要だ。
移動自粛、再びか
本日の東京の感染者は75人。
3桁はいかなかったものの大きい数には変わりない。徐々にまた流行りつつあるコロナだが、これからどのような対策がなされるのだろうか?
東京近隣では、東京都民の移動自粛を提案する人が多くいる。たしかに近隣県からすると不安に思う人が多いかと思うが、しかし、移動自粛するまでの必要はあるのだろうか?そもそも移動自粛することで、感染は収まるのだろうか?結局のところ、移動自粛なんて実施した所で膨大な人口の東京では内部でいくらでも増えることになるだろうと私は思う。
それよりも、夜にあける店や大人数が集まる施設を一時的に閉めるか、もっと大幅に短縮するかの方が効果が出るかと思う。
3密が重要なことに変わりはない。いかに今の生活に支障をきたさずに3密を守れる環境を作れるかが一番優先するべきことだろう。